タクティクスオウガ外伝ネタバレプレイ日記5
≫オストレア城の玉座前戦〜カラドリウス湖≪
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1月11日 『オストレア城攻略2 〜玉座前〜』
外の敵を全滅させたということで、今度は屋内戦となります。
ここの敵リーダーはレクトール……。ついに因縁の対決がはじまります。
レクトール「感じていたよ。お前を従えるには、力でそれを示さねばならなかった。
・・・お前が離れていったのは、このオレの過ちだったと。」
ああ…本当にレクトールはお兄さんなんですね〜。
弟のように思っていたアルフォンスと敵対することとなっても恨み切れなかったんですね。
…というわけで、レクトールと戦闘開始です。
それほど強敵というわけではないですし、エルリックとユフィール親子のサラマンダー&ノーム魔法で倒し続けていました。
しかし、レクトールのイグニスファタスという神聖系魔法は強烈です。
えーとイグニスファタスというのは、64の光のペドラみたいな魔法であります。小動物みたいなのが可愛いv
ついでに、レクトールの周りには、オウィス島上陸時の戦闘で共に戦ったレイラとジャスティンがいます。
彼らは他の汎用敵ユニットと違って専用死に台詞が用意されているので心が痛みます…。
戦闘中に、アルフォンスはレクトールに問いかけます。お前は父親のフェーリス公の命令だけで動いているのかと…
レクトール「オレが、あの金と権力にしか興味のない男に、素直に聖槍を渡すとでも思うのか?
教えてやるよ。オレは、オレの国を作るために聖槍が欲しい。オレに敵対する、すべてを倒す力だ。
聖槍ロンギコルニスを手にし、厳格なる立法と、神の教えにそった美しき秩序ある国を作る。」
そうかいそうかい。それは御大層な理想なことで。
力で従わせるというのは恐怖政治と変わりませんよ。レクトール。
アルフォンスは、人間の領域を超えるモノは誤って使用されない為にローディスの教会に管理されるべきだと言いますが、
…本当にローディス人なんですね。アルフォンスって。
1月12日 『オストレア城攻略3 〜地下墓地〜』
激しい戦闘の末、レクトールも遂に倒れてしまいます。
アルフォンスはロンギコルニスと偽っていた鉄の槍をレクトールに見せ、自分が聖槍を手に入れたことはデマであると言います。
何故アルフォンスはわざわざこのようなデマを世間に伝えたのか…
それはベイレヴラが教えてくれた祠にはフェーリス公爵家…つまりレクトールの一族の紋章が落ちていたました。
レクトールは幼い頃にその祠へやって来たことがある筈なのです。
アルフォンスは、盗まれた聖槍の行方をレクトールは何か知っているかもしれないと思い、その記憶を甦させる為の策を作ったのです。
しかし突然マリーシアがレクトールに近寄り、アルフォンス達の言葉に惑わされてはいけないと言い、レクトールを地下墓地にまで連れて行きます。
姉であるイナンナは我が目を疑います。
何故なら、妹のマリーシアは7年前に病死したはずだからです。
アルフォンスとイナンナはバトラール家用の地下墓地へレクトール達を追いかけます。
レクトール「そうだ・・・マリーシア・・・。オレたちはあの夏・・・海辺で・・・。」
マリーシア「レクトール様…思い出してください。貴方はそこで、何を見たのですか?」
姉であるイナンナは我が目を疑います。何故なら、妹のマリーシアは7年前に病死したはずだからです。
アルフォンスとイナンナはバトラール家用の地下墓地へレクトール達を追いかけます。
苦しそうに頭を抱えるレクトール…。
しかしマリーシアは態度を変えず、レクトールに過去の記憶を思い出させようとしています。
レクトール「城で・・・落とし、た・・・地下の・・・うう・・・あ・・・カケラ・・・」
マリーシア「…貴方でしたのね。そう、私が探し求めていたもの。
愚カナる人間どもメ…聖槍ハ我ガ物。返シテモラウゾ。」
マリーシアは15年前にレクトールと共に祠で拾った漆黒の欠片をレクトールから取り上げ、
マリーシアは燃え上がる青い炎に姿を変えます。
青い炎…それはオウガバトルの時代に人間の為に戦った大天使の1人であるシャヘルの悪霊としての姿です。
レクトールはシャヘルの悪霊にとり憑かれそうになりますが、貴様はマリーシアではないッ!!と叫び、シャヘルを肉体から追い出します。
その時、ナリスが登場。『漆黒の欠片』をよこせと言います。
全てはナリスが知ったうえでのシナリオ通りとなったらしいです。
その『漆黒の欠片』をナリスに渡してはならないとアルフォンスは言い、レクトールを避難させ、ナリスとの戦闘がはじまります。
ナリス一撃は強烈ですし、ヒーリングを使うナイト達にも注意です。
ちなみにこの墓地で、死者の指輪を埋もれた財宝として手に入れることができます。
しかし墓場での拾い物だなんて…罰当たりなw
戦闘中…ナリスと彼の姪であるイナンナとの会話が…
イナンナ「父は・・・優しい人だった。貴方だって父に愛されたはず!」
ナリス「優しいだけで人は生きてはいけんよ。人の上に立つならばなおさらだ。
奴らは要求してきた。信仰を捨て、フェーリスに税を納め、末妹を人質として差し出せ・・・と。
意気地なしの小心者め!!それでも兄は剣をとらず、策を練ろうともしなかった。
バカな・・・男だ。だから・・・殺した。無能な兄にまかせ、すべてを失わせるわけにはいかないだろう?」
末の妹!!?もしや…ナリスが一番恨んでいたことは、それなのでは…??なんてね♪(爆)
そのナリスも倒れ、アルフォンスは『漆黒の欠片』のことを聞き出します。
『漆黒の欠片』は聖槍の一部であり、シャヘルの一部でもあります。聖槍はシャヘルの片方の角が変化した形だったのです。
シャヘルはその『漆黒の欠片』を見つければ、自分達の眷属にしてやるとナリスは聞いたらしいです。
ナリス「この世界は不条理だ。能力がなくとも、愚かな兄がその地位をつぐ。
武力を持つ者は弱者を支配し、金の力はまずしき者を屈服させる。
持たざる者はその壁を越えるどころか、壁の向こう側の様子さえうかがい知ることはできない。
しかし人を超えればすべて可能になる。
私は、この世の条理が認めぬものを、絶対的な力によって認めさせたかった…
…それだけだ。」
ナリスは最後に「大いなる力を手にする代償に多くのものを失うだろう」と言い残し、死んでしまいます…。
叔父の死体を見つめるイナンナ…。
アルフォンスはこれで良かったのか?と聞きますが、彼女は何も語らず、コクリと頷いただけでした。
□キャラクター紹介□
○ナリス・バトラール(ジェネラル)
オウィス島北方のバトラール家の領主。
抵抗をせずにローディスに従った兄のウィリアムに反発し、後に殺害。
しかし、元々ナリスはウィリアムに劣等感を持っていたようだ。
イナンナが言うには、領主になる以前の彼は強く聡明な人物だったらしい。
ナリスの髪の色って、やっぱりイナンナと同じ純銀髪なのでしょうかね…バトラール家の一族はほとんど銀髪ですし。
最初は白髪なのかと思っていました(汗)。
1月17日 『堕天使シャヘル』
〜3章〜
オストレア城は領主ナリスの死亡やマリーシアの悪霊騒ぎで混乱しましたが、ウィリアムの娘であるイナンナの登場で人々は喜び、
アルフォンス達は歓迎され、このオストレア城が本拠地となりました。
オウィス島は『神が作った牢獄』という伝説があります。
アルフォンス「・・・牢獄?何を意味しているんだ?」
報告兵「島の北にある山脈に、罪を犯した天使が眠っているというのです。
山は神の降り立つ地、そして神の住む処といいます。
天と地のはざま、境界の世界。
この島はそんな不安定な場所にあるとされています。」
年は明けましたが、オウィス島は悪魔や天使の目撃の情報が沢山報告されるようになります。
天候が珍しく青空になった日…アルフォンスは漆黒の欠片が指す北部の山脈へと進みます。
堕ちた天使が眠る場所へと…。
アルフォンスは何故天使は神を裏切ったのだろうと疑問に思います。
エレノア「天使は神を愛していた。
彼は、神が人を愛するように、自らも愛されたいと望んだ。
人を妬んだ天使は、神に振り向いてもらいたいと
反乱を起こし、その罪をもって、天界より堕とされた…。」
かつてナリスが持っていたような『妬み』こそが、天使を更に闇に染める為の糧であるとエレノアは更に語ります。
体が回復したレクトールは、シャヘルの悪霊が体に入ってきた時にシャヘルの目的を知ったようで、
レクトール「奴の心にあるのは人間への憎悪・・・そして奴の望みはこの世界への復活。
だが、その本体は、今もなお氷壁の奥深くに眠っている。」
レクトールはその堕天使を復活させてはならないと、仲間になってくれます。
アルフォンスとなら堕天使なぞ恐れることはないと…。人を超える力は人々の社会に脅威を与え、混乱を引き起こすだけだとレクトールは言います。
やけにアッサリと改心しているのを見ると、少し話が飛んでいるような気がします。
何の為に敵対したのか分かりません…。
レクトールは公爵家の嫡男として立場も恵まれている筈ですし、
自分の理想郷造りというローディスを混乱させるような行為は、敬虔な信仰心を持ってるのにおかしいと思います。
レクトールの設定は説明不足なところもありますね…。
1月20日 『邪法スナップドラゴン』
物語も3章となり、終わりにへと近づいています…。
その同時に、サブシナリオも沢山追加されるのですが、これもあまりシナリオ本筋と関係がないのでキャラクター紹介程度で紹介します。
そろそろスナップドラゴンの生贄となる汎用ユニット(命名:エレノア)を
『ネクロマンシーでアンデットに転生させる→リーンカーネイトでソルジャーに転生させ、スーパーユニットに育てさせる
→スナップドラゴンで剣に転生させる』
…という邪法をしようと思い、肝心のネクロマンシーはどこにあるんだろうと調べてみました。
どうやらネクロマンシーはクエストモードで入手できるらしいので、ずっと放置していたクエストモードをようやくプレイしてみました。
クエストモードというのは、探求する土地の文献アイテムを入手し、お金を払って敵チームを倒し、アイテムやお金を入手するシステムです。
勝利するターンが少ないほどに沢山のお金が貰えるそうですね。
エンカウント戦でも200ゴート入手で、イベント戦でも2000ゴートしか入手できないので、常に金欠に苦しみ、
ゲームのバランスに疑問を持っていたのですが…クエストモードでお金と貴重アイテムを稼ぐというシステムだったのですね…!!
後半になってやっと気がつきました・・・(爆)
しくしく…これで仲間にマトモな装備を買ってあげられます(T∀T)
まだレザーハットを被っているという惨めな貧乏生活だったので・・(涙)
ネクロマンシーをクエストモードで無事入手できましたが、リーンカーネイトでソルジャーに転生させても本編のようにレベル1に戻らないようですね。
確かにバランスを壊してしまうのような魔法でしたが、ガックシ…。
しょーがないので、ステータスをドーピングさせるアイテムで生贄ユニットを強化させ、そこでスナップドラゴンを使用させました。
エレノアの出来上がりです♪(酷い…)
スナップドラゴンの生贄にさせるユニットのクラス次第で剣の効果が決められるのですが、攻略本で…
『ハイプリースト→即死完全防御』
!!!???煤i○∀○;)
…つまり、レクトールを生贄にさせろと…!!?(滝汗)
□キャラクター紹介□
○ルビーナ(フェアリー)
グリーシナが探している妹。
退屈しのぎとスリリングを求め、森を出たらしい。
コミックでのデニムは「興味本心で戦っているわけではない」ととティティスに言っていたのに…
何だか力が抜けましたわ。
○ザイアン(レッサーデーモン)
下級の魔族。
堕天使の波動に引きよさせられ、人間の世界にやって来た。
彼にとって戦いとは至上の喜びであり、シャヘルには興味がないらしい。
イラストでは何だかアニメ調なデザインで、あまりオウガらしくないような。
○ロベリア(エンジェルナイト)
天界の下級天使。
ザイアンと同じく堕天使の波動に引きよさせられ、天使としてシャヘルを倒すためにアルフォンスに協力してくれる。
今回のエンジェルナイトは魔法が使えません…役に立ちそうなところは飛行能力とバニッシュだけ?
趣味でエンジェルナイトを作る以外なら、ロベリア1人で十分かも。
※ザイアンとロベリアは同時に仲間にする事ができません。どちらを選ぶか慎重に考えましょう。
私は秩序を重んじるので、当然ロベリアを選びましたw
1月22日 『堕天使と契約をしたシビュラ。』
アルフォンスとエレノアが出会ったソレア教会…。
アルフォンスは終わりまでもうすぐだなと言います。
エレノアはアルフォンスとの出会いを懐かしそうに言い、
突然、自分のことをどう思っているのかアルフォンスに質問します
A「がんばっていると思う。」
B「大切な人…かな。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・うーーーーん(滝汗)
何だか知らないうちに随分とラブラブになっていた2人ですが、
「私をずっと見ていてね」と言うまでの仲ならと、B「大切な人・・・かな」を選びました。
エレノアは嬉しいと言い、昔拾ったとオーブをくれます。
エレノアの贈り物は今までのアルフォンスの選択肢に影響しているらしいですね。
堕天使シャヘルを倒す為に北へ向かうアルフォンス一向なのですが…途中でレーテとセルヴァンの双子魔術師との戦闘になります。
アルフォンスに敗れたレーテとセルヴァンは漆黒の翼を持つ堕天使の姿に変わり、シャヘルが呼んでいると言い、飛び去っていきます…。
レーテとセルヴァンを追っていくと、アルフォンスはシャヘルが封印されている氷雪の墓標の入り口までたどり着きます。
アルフォンスは漆黒の破片で墓標の封印を解き、シャヘルまでの扉が出てきます。
その時、ずっと姿を見せていなかったシビュラが現れます。
突然の登場に驚くアルフォンス。
シビュラは堕天使は輝く光輪よりも、禍々しい黒い角がお似合いだと言い、
シビュラ「罪を負い堕天した白きものが、その身が完全に黒くなる前に、神の御手によってこの北の山に封印されたという。
…その名はシャヘル。」
アルフォンスは世界を堕天使の好きなようにさせるわけにはいかないと言い、シビュラに以前のように力を貸してほしいと頼みます。
しかしシュビラはアルフォンスに突然刃を向け、斬りつけます。
何故…?と傷を負ったアルフォンスは言いますが、シュビラはお前を信用できない、今のお前には大切なものが多すぎると言います。
『そう…その男は信用するに値しない人間だ。お前に命を救われた恩も忘れ、今まで導いてきたことに気づきさえしない。
あまつさえ、友人の印象の良くないお前をうとんじ始めている』
アルフォンスは親友レクトールがシビュラを嫌っていたことを知っていた…
しかしそれでもアルフォンスはレクトールを受け入れ、共に歩んでいる…
アルフォンスは事情も明かさないシビュラを信用できず、捨てたのだ…彼にとってお前は必要のない存在なのだ…
謎の声は更にシュビラを追い詰めます。
シビュラは気丈な人だった。どんな時にでも感情よりも現実を選んでいた人だった。
…アルフォンスに出会ってから彼女は変わった。
彼を信じてみたいと思っていた。
しかしレクトールやエレノアがいる今のアルフォンスに彼女の居場所はどこにもなかったのだ。
シビュラは心の隙間を作ってしまい、そこからシャヘルが入り込んできたのでした。
まあまあ、アルフォンスは本当にモテモテですね(T∀T)。
後ろからエレノアの悲鳴が聞こえる・・・・
シビュラ「・・・わが命をあなたにささぐ。望みはこの男の永遠の死。」
□キャラクター紹介□
○シャヘル(堕天使)
半身は悪魔、もう半身は天使という体を持つ堕天使。
神に反乱を起こした時に、神によって氷雪の墓標に封印される。
神に復讐することが彼の望みらしいが、本当の気持ちは……。
1月23日 『聖槍ロンギコルニス』
シュビラの体を支配するシャヘルは語る・・・
『我ガ名ハしゃへる。心ノ幻影ヲ映シ出スモノ。
ソシテ、心ノ闇ニ棲マウモノ。契約ハ交ワサレタ。コノ女トノ契約を履行シヨウ。』
今のシビュラにはアルフォンスの声も何もかも聞こえません。居場所を失い、以前のように何も持たない人間に戻ってしまったのだから。
抜け殻になったシビュラはシャヘルに抵抗する力を失い、
アルフォンスに襲い掛かってきます…彼を殺し、自分のものにしようと。
シビュラがアルフォンスに特別な感情を持っていたというのは意外過ぎて吃驚です。
年下趣味とかそういうのはないと思いますが…ずっと行動していて情が沸いたのでしょうか。
それとも『心から信じたい』という感情を初めて持ったからなのでしょうか。
…シビュラとの戦闘は、彼女が持つサンダーバードに注意しましょう。
ただ、この時点ではアルフォンス達は随分と強くなっていると思うので、そんなに苦労しないと思います。
戦闘終了後…シュビラはシャヘルを拒もうと、自らの体に剣を突き刺します…!!
しかし、無の状態であるシャヘルに傷つけることはできませんでした。
シャヘルの声は最後にお前を待っていると言い、消えます。
アルフォンスは傷を負ったシュビラにすまないと謝りますが、シュビラは全てもう終わったことと言います。
その時、シビュラの腹心であるシウェンがやって来て、彼女は私に任せろ、お前達は目指すべき場所へ進めと言います。
シビュラ「シウェン・・・すまぬ・・・な。」
シウェン「いいえ、シビュラ様。私は常に貴女とともにあります。」
シウェンは正史であるAルートで仲間になるキャラだったりします。
シビュラ「フ…つくづく自分が嫌になるな…
お前を愛しているだけですべてを信じられるほど、私の心は単純ではないらしい」
…愛しているってアルフォンスのことですよね。シビュラにとってシウェンの存在って一体何なのだろう(苦笑)
シャヘルの角の一部である漆黒の欠片は聖槍ロンギコルニスの形に変化する…
聖槍を持つアルフォンスはシャヘルの呼び声を聞き、呼ばれるのなら応えてやると仲間と共にシャヘルの元へと進みます。
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