■デニム・パウエル■

タクティクスオウガの主人公。プレイヤーが選んだ選択肢によって、彼の道と思想が決まる。 １６才で英雄となり、劣数民族であるウォルスタの希望の象徴となった彼ですが、お人形じゃないの？みたいな感じがありますね。 デニム本人は傀儡という自覚があったかは知りませんが 、それでも彼は理想の為に必死に戦い、周りの信頼を得て、利用されているという雰囲気を全く感じさせませんでした。 シリーズの主人公達の中で特に一生懸命なところが良いです。

■カチュア・パウエル■

デニムの姉。なにかと弟に執着している。 優しげな一面は確かにあるのだがＣルートではフォルカス達を見殺しにしても全然平気と、 鬼なのか優しいのかよく分からないお姉さま。 自分の気持ちに正直すぎるところは戦乱の時代では少し贅沢にも見えます。 しかし、気持ちだけは分かります。気持ちだけは…ね。

■ヴァイス・ボゼック■

デニムとカチュアの幼馴染み。デニムに対しては友情以外にも劣等感も一緒に持っているようだ。 私が最初に選んだルートはCルートなので、Lルートの彼は虚しく見えてしまいました…。 プレイヤーが選んだルートによっては様々な第１印象を持たれるハメになるのは哀れだと思います。 イラストと顔グラフィックの違いに一番驚いたキャラですが、妬み爆発のCルート顔グラは一番出来が良いものだと思ってます。

■カノープス・ウォルフ■

序盤から最後まで一緒にいてくれる鳥男。ランスロットと共にゼノビアから追放される。 彼の台詞は全部好き。 ７章後で彼がデニムと再会をするシーンを見たいです。

■ミルディン・ウォルフォーン■

新生ゼノビア王国聖騎士団に所属していた騎士。容姿が優男系らしい。 頼れる騎士様その１ 足が速いので、ギルダスよりも使いやすかったです。 普段は寡黙なのでカノープス達の影に隠れがちですが、彼も十分強烈な性格だったりするのでした。

■ギルダス・Ｗ・バーン■

新生ゼノビア王国聖騎士団に所属していた騎士。Ｎルートでは悲惨なことになる。 頼れる騎士様その２ Ｎルートの彼の最期の台詞は泣けてきました…。

■セリエ・フォリナー■

フォリナー四姉妹の長女。ヴァレリア解放戦線のリーダー。 ゲリラ行為は好ましいものと思っていませんが、Lルートの末路だけは…あんまり過ぎます。

■シェリー・フォリナー■

フォリナー四姉妹の次女。敵対しているはずのバクラム軍の一員となる。 攻略本がなければ、彼女の居場所なんて絶対に分かりませんよ〜。

■システィーナ・フォリナー■

フォリナー四姉妹の三女。セリエのやり方に反発をしている。 能力は確かに中途半端ですが、私はウィッチとしてラストまで使っていました。 CルートEDではフォルカスと離ればなれなっているんですが、いいんですか？

■オリビア・フォリナー■

フォリナー四姉妹の四女。何故かデニムをよく知っている。 額の傷を見せることよりも、自分とデニムの関係を「特に仲が良かった」とまで付け加えるところが意味深に感じます。 幼い頃からデニムに好意を持っていたんでしょうか？

■ドナルト・プレザンス■

育てていた孤児達を殺したガルガスタンに復讐を誓うウォルスタ人の神父。ゾンビバスター。 死者の宮殿攻略後で殺害数が一番多いのはデニムではなく聖職者であるある彼でした。

■ハボリム・ヴァンダム■

ある男を捜している盲目の剣士。しかし彼の本当の見せどころは剣ではなく石化魔法だった。 老けすぎ！！！！

■フォルカス・リダ・レンデ■

ヴァレリア解放戦線に所属しているナイト。システィーナとは恋人関係であるらしい。 ファンからは悲惨な言われようの彼ですが、私のプレイでは強くてラストまで使っていました。 性格はきっとお人よしなんだと思います。かわいい（笑）

■バイアン・ローゼン・オーン■

ヴァレリア解放戦線に所属しているウィザード。彼に冷たい態度をすると偏屈じじいになる。 ハボリムと同じく、救出イベント戦で勇猛果敢に突撃をする困ったお爺様。 口の悪さはヴァイスにも負けていない。

■アロセール・ダーニャ■

ウォルスタ出身のアーチャー。バルマムッサ大虐殺で殺された兄の敵を討ちたいらしい。 強い！！速い！！！

■ジュヌーン・アパタイザ■

ガルガスタン人だが、枢機卿の反対制派の男性。バクス村を焼き討ちした過去を持つ。 コミック版でのデニムはロウルートを選んだのに……。彼が登場することは結局なかった（涙）

■オクシオーヌ・ラヴィン■

焼き討ちをされたバスク村の唯一の生き残りである竜使い。神竜騎士団では最年少である。 顔グラフィックが可愛いドラゴンテイマー。 EDではどういう意味でデニムにあれをしたんだろう。

■ザパン・イリューダス■

ウォルスタ人の賞金稼ぎ。選んだルートによっては性格と末路が変わる。 賞金稼ぎなのに苗字が貴族っぽい。 王道のCルートを先にプレイしたので、ヴァイスと一緒に彼への気持ちも複雑です。

■ガンプ・バックスタイン■

ガルガスタン人のしつこい魔獣使い。人間よりも魔獣の方に心を開いているらしい。 天空のギルバルド以上に好き！（笑）

■オリアス・オブデロード■

ニバスの娘である僧侶。死者を冒涜をする父親を許せないと思っている。 顔グラの描き込みは確かに悪いですが、怖いとまでは……。 あんな父親を持っていて哀れだ。

■デボルト・オブデロード■

オリアスの兄。死人であったが、父親によって魂が死んだまま甦させられる…。 足が遅すぎるので即２軍行きの哀れなお兄さん。

■ラドラム■

無謀にもたった１人で死者の宮殿に潜り込む謎のウォーロック。正体は…。 彼の救出は途中セーブができるPS版ですら手間でした。

■デネブ・ローブ■

ゼノビアからやって来た南瓜ラブな魔女。「はぁと」をよく使用する。 イラストを描く場合では非情に描きやすい人。髪の色を統一してほしい。

■ランスロット・タルタロス■

暗黒騎士団の団長。右目は聖騎士ランスロットによって失ったらしい。 「彼女」を失った世界で、彼は何を望んでいるのだろうか…。

■バールゼフォン・Ｖ・ラームズ■

ロスローリアンのナンバー２。ランスロットの片腕のような存在。 兄弟揃って老け過ぎ！！！！

■ヴォラック・ウィンザルフ■

暗黒騎士団のコマンドの１人。容量の都合で出番を削られたかと思われる。 モミアゲぐらいしか思い出せない。

■バルバス・デド・グース■

暗黒騎士団のコマンドの１人。重い鎧を着ながら城壁から飛び降りる超人のような男。 暗黒騎士団の困った問題児その１ 彼の戦う理由はローディスの為ではない。ただ暴れたいだけ。 暴れるのなら暗黒騎士団でもどこでも良かったんだと思います。

■マルティム・ノウマス■

暗黒騎士団のコマンドの１人。「羊の皮を被った狐」という異名を持つ。 暗黒騎士団の困った問題児その２ ならず者が多い騎士団だ。

■オズマ・モー・グラシャス■

暗黒騎士団のコマンドの１人。グラシャス家出身であり、オズの双子の姉。 体が細身なので、鎧が超重そうに見えます（苦笑）。

■オズ・モー・グラシャス■

暗黒騎士団のコマンドの１人。オズの双子の弟。悪趣味……すぎる。 騎士道精神とかけ離れている男。

■アンドラス・ガフラヌ■

暗黒騎士団のコマンドの１人。人質となった自民族の為に、やむなくローディスに協力している。 なんでバルバスなんかと手を組むのだろうかと思うが、 やはり人質である自民族の為に強大な力が欲しかったのだろうか？

■ランスロット・ハミルトン■

新生ゼノビア王国聖騎士団団長であったが追放される。デニムに慕われている。 理想主義者だけど、立派な人。 職業が騎士なら一般人以上の精神の強さを持っていると思うのですが、そんな彼が廃人となるとは一体どんな拷問をされたのでしょう（涙）

■ウォーレン・ムーン■

新生ゼノビア王国魔法団団長であったが追放される。趣味はレポート作り。 シナリオ本筋では存在感が薄い老人。しかしラストでは…

■ジュダ・ロンウェー■

ウォルスタ民族の指導者。ガルガスタンに敗北して捕虜の身となる。 バルマムッサの運命の選択肢はどちらが正しいのか、答えは永遠に見つからないと思います…。

■レオナール・レシ・レモン■

ウォルスタのアルモリカ騎士団団長。「大儀の為の礎」の象徴のような人。 レオナールさんのやり方に心から賛同はできませんが、 彼のような人がいなければ、デニムやカチュアがいても戦乱は収まることができなかったんだと思います。

■レーウンダ・バルバトス■

ガルガスタン民族の指導者。民族主義であり、ウォルスタ人を弾圧する。 自民族に罵倒されながら処刑された男。 しかし、だからといって、彼がやった行為は許されることではない…。

■ザエボス・ローゼンバッハ■

バルバトス枢機卿の片腕。ガルガスタン崩壊後は残党のリーダーとなる。 Cルートではデニムへの嫉妬オーラがいっぱい（笑）

■ニバス・オブデロード■

ガルガスタンのアルモリカ地方監督官。人の心を捨てて不老不死の研究に没頭している。 オウガシリーズで一位二位を争えるほどの極悪人。 ギルダスやレオナールさんをゾンビにして、更にプレイヤーからの恨みを買うことに…。

■ブランタ・モウン■

覇王ドルガルアの側近であったが、王の死後にはバクラム人の指導者となった人。 デニムの伯父様。でも成り上がり者。 ロンウェーよりも年下なのに、髪の毛は真っ白とはどういうことでしょう？

■モルーバ・フォリナー■

旧ヴァレリア王国のフィラーハ教の大神官。ブランタとの政争に敗れる。フォリナー４姉妹の父親。 オウガでは親に反発する子供が多いですね。

■プランシー・パウエル■

デニムの父親。ゲームプレイ開始直後に暗黒騎士団に拉致されてしまう。 悲惨な運命をたどるパパさん。 彼の最期の台詞は非情に重いが、感動する。 カチュアの育て方を間違えたとは言いませんが、彼女の心境に気づかなかったのかなと思う今日のこの頃。

■ドルガルア・オヴェリス・ヴァレリア■

かつてヴァレリア島の民族を一つにまとめた覇王。そして…… 魔界に魂を売る程に奥さんを愛していたのなら、浮気なんてしないでください。 巻き込まれた奥さんとマナフロアが可哀想です。 ま、浮気しなかったらカチュアが生まれないじゃないかと言われたら困りますけど。